2006年01月08日

さようなら親父 -4-

甲府駅に着いたのは1時過ぎ。

病院に向かうタクシーの中で携帯が鳴った。いやな予感がする。姉からだった。
先生から呼ばれたあとのようだった。「今どこ?」珍しく冷たい言い方。「タクシーの中」「じゃあ、もうすぐ着くね」それだけだったが、なんとなく暗い雰囲気が伝わってきた。
先生の話もすでに終わったらしい。

病院に着くと、エレベーターを降りてすぐの休憩所に向かった。何となく直接病室に向かわない方がいいと思ったからだ。
姉がいた。
目には涙が…。
詳細は聞かなくても、あらかた予測はついたが、聞いてみる。
私はすでに覚悟ができていたから。

「で、何だって?」
「治療しても、もって2週間だって…」
それですべてわかった。
「かあちゃんは?」「Y(姉の夫)と病室にいる。」
posted by センセイジンゴ at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月07日

さようなら親父 -3-

その場で病院行きを決めた。
電話を切ると同時にまず課長のところに行き、その連絡についてを報告した。
前々から父のことは話してあるので、すぐ行きなさいという返事をもらえた。

次は仕事のことについてである。もうこのときには既に年内いっぱい休むつもりでいた。
最近になって5,6件立て続けに仕事を任されていたので、いいのかなとも思ったが、そんなことは言ってられない、父のため、今まで母にまかせきりだったので、いかなければとの思いですべてお仕事を隣の【反面教師】にお願いをした。
反面教師】はこれらの仕事に対してはすべて、経過や状況を逐次把握してもらっているので、引継ぎはスムーズだった。引継ぎと呼べるほどの時間も要さなかったのだが。
posted by センセイジンゴ at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月06日

さようなら親父 -2-

お見舞いに出かけるのは次の週末にしようと決めていた、そんな矢先の週明けの火曜日。
姉に電話をしたがつながらなかったので、実家に電話をした。
母が電話に出た。最近は医者も姉に父の容態について連絡を取るようになっており、詳細は不明だという。ともかく父の容態が悪いため、医者が呼んでいるらしい。

やっとのことで姉とつながったのだが、やはり父の容態が良くなく、病院から呼ばれているという。私にも来てくれとのこと。こういわれては私も断るわけにはいかない。

実はこの日、会社では重要な会議が午後から予定されていた、朝からこの会議のための準備に追われていた。なんとなく落ち着かない日だったのだが、まさかこのような連絡が入り、さらに落ち着かなくなるとは夢にも想像していなかった。
posted by センセイジンゴ at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月05日

さようなら親父 -1-

2005年12月13日火曜日。

姉から会社のメールボックスに携帯メールが届いた。

“至急連絡してください”

この一文で、父の危険な状態をすでに察知した。姉から来る携帯メールはいつもこんな調子ではないからだ。いつも冗談の一つも書いてあったり、冗談がなくてもどこかキャラクターほのめかすような文があるからだ。

11月4日より退院していた父は前の週の7日に足のむくみで再入院し、調子の悪いことを聞いていた。10日、11日の週末に「会いに来てあげて」と言われていたが、年末でしなければいけないことがあるため、断っていた。東京の小金井と甲府の中央病院というそれほど見舞いに出かけるのにも割りと近い方なのだが、なぜか足が遠のいていた。
posted by センセイジンゴ at 22:21| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

仙声人語20060105

寂しい。
日に日に父がいなくなった寂しさが募ってくる。
もうそろそろ3週間近くたとうとするのに。
失ってみて初めてわかる、愛する人の貴さ。

もう少しこうしておけば…とか、あのときこういう言葉をかけてあげていれば…などということが次から次へと浮かんでくる。
知らぬ間に目には涙がたまっている。

もう2度と会えないなんて思うと悲しくていられない。

「どんな人でも味わう悲しさ」と割り切ってみても、こればっかりは耐えられない。
父のことを立派な人だと人々は言ってくれた。「あなたのお父さんの悪口をいう人を見たことがなかった」という声も聞いた。


『おやじさん、あなたは立派な人すぎて、私は自分が情けなく感じるよ!』
posted by センセイジンゴ at 22:08| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月01日

仙声人語20060101

父のいない元旦。
父が亡くなって2週間経った。
父の死とともに時が止まった感じだった。

会社のほうも12月13日から休んだまま年を越した。
社会からも取り残されたような感じである。
今年の目標もまだ立てていない。
とりあえず、1月末の四十九日を行う事が目標となりそうである。

先日の葬儀でも喪主を務め立派にこなさないとそれこそ父に怒られそうなので、がんばってこなしてきたつもりだ。その疲れがどっと出たのか、先週から風邪でダウンした。

父の魂はまだ近くに残っているというが、自分の心の中にすっぽりと入ってきているのではないかと思うこともある。こうやって息子というものは、父親に似てくるのではないかと考える。
posted by センセイジンゴ at 12:21| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月13日

仙声人語20051213

常にメモするようにしている。

元来人の話を聞くのが苦手。
聞いたこと、言ったことをすぐ忘れてしまう性質。
書いておかないとすぐ忘れてしまう。
手帳に何か書いていると、どこか安心する。
たいしたことではない事柄でもメモをする。
[アイデア][誓い][気づき][企画]など箇条書きするメモのカテゴリを先頭に添えながらメモをする。一日に何十個とメモしていることもある。仕事を忘れて。
日によって上下は激しいが、ほぼ毎日何かを書いている。4色ボールペンを使って。
こうしておいてあとになって読み返してみると、最近のアイデアと過去のアイデアが融合されて、より高度なアイデアになることがある。アイデアも進化するのである。
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2005年12月12日

仙声人語20051212

手帳に凝っている。

今使っている手帳は2つ。
一日一日の目標や思いついたアイデアなどを記しているシステム手帳。
毎日の出来事だけを記している手帳がもう一つ。

システム手帳の方は、いろいろなデータや企画アイデアなどを具体的に書いており、自分自身のその時々の脳がぎっしり凝縮されているといっていい。(ちょっとおおげさかな?)
もう一つは、箇条書きの日記。
日記は通常、その日の思いなどを織り交ぜるものだと思うがそうではない。

3色のボールペンを使って、自分や家族にその日起こったこと(赤色)、社会的に起こったこと(黒)、買ったものなどお金にまつわるもの(緑色)を書いている。

そうしておくと、来年の今頃「去年の今頃は…をした」と、確認できる。そんなの意味ないという人もいると思うが、個人的にこういうことが好きなのだ。
posted by センセイジンゴ at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月11日

仙声人語20051211

株はおもしろい。

株を買い始めると株価が気になってしょうがないが、長い目で見ることが重要。
あせりは禁物。
どんなときでも10%の儲けを確定して勝利を繰り返す。
これが負けない法則だと思う。

 ・確実に上がる銘柄を探す。
 ・10%株価が上昇したら、未練を持たず売ってしまう。
 ・儲けを確実なものにする。

これを、重視している。
今は株価好調の時期であるが、不調になってもこのスタンスは守っていくつもりだ。
元手になるお金を工面中だが、ある程度捻出したら新たに手広く挑戦したい。
幸い今は上げ潮相場。これからもどんどん景気が良くなって欲しい。
それほど甘くはないかもしれないがけがをしない程度に楽しんでみたい。
posted by センセイジンゴ at 18:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月10日

仙声人語20051210

書くということ。

相手に対して自分の考えていることを伝える一つの手段。
口にするのはやさしいが、それを書くとなると難しくなることがある。
この文字で言葉を伝えて相手はどんな気持ちになるのだろう、という配慮が必要になってくる。
メールという媒体が特にそれを物語っている。

現在メールは万人に浸透しているが、このような配慮のない人というのはやはり存在する。
自分の気持ちを伝えつつ、配慮するにはどうするか?
そのような訓練をすることが一番だ。
毎日毎日自分の気持ちを伝えるような文章を書いてみよう。私のように。
毎日一人に手紙を書くことでも良い。
数練習をこなしてみよう。気持ちをうまく伝える達人になるために。
私も負けずにがんばります。
posted by センセイジンゴ at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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